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ヘッドフォンとマイクが一体となったヘッドセット。

「インカム」とも呼ばれ、テレアポ業務の効率化に役立つアイテムです。

しかし、ヘッドセットはさまざまなメーカーから多くの製品が販売されており、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、テレアポ業務でヘッドセットを使用するメリットに加え、テレアポ業務におすすめなヘッドセットの選び方をご紹介します。

自社に適したヘッドセットを用意して、快適な業務環境を整えましょう。

テレアポ業務でヘッドセットを使うメリット

テレアポ業務において、ヘッドセットは業務を効率化するための必須アイテムと言えます。

はじめに、テレアポ業務でヘッドセットを使うメリットについて確認しましょう。

通話中に両手が使える

ヘッドセットを使うことで受話器を持つ必要がなくなるため、通話中に両手を使えるメリットがあります。

受話器を持っていると、メモを取ったりパソコンを操作したりしにくく、受話器を落とさないことに気を配ることでパフォーマンスに影響が出てしまいます。

また、長時間の通話になると受話器を持っている腕が疲れてしまうこともあるでしょう。

ヘッドセットをつければ、両手が自由になるので、通話しながら情報を検索したりデータを入力したりすることも可能です。

ヘッドセットの導入は、テレアポ業務の効率化にも大きく貢献するでしょう。

通話音声の品質が向上する

ヘッドセットを使用することで、通話音声の品質が向上するメリットもあります。

ヘッドセットは、耳にフィットする形状のため、受話器よりも高音質で相手の声を聞けます。

そのため、相手の声が聞こえにくく何度も聞き返してしまうことが少なくなり、お客様への配慮にもつながります。

また、電話機に備え付けられた受話器に比べるとマイクの性能も高いため、オペレーターの声を相手にはっきりと届けることが可能です。

顧客からの「オペレーターの声が聞き取りにくい」という不満も軽減でき、顧客満足度の向上にもつながるでしょう。

身体への負担が軽減する

ヘッドセットを使えば、手や首への負担を軽減することもできます。

長時間受話器を持つと、手首が痛くなったり腕が疲れてしまったりしがちです。

また、受話器を耳と肩で挟みながらメモを取ったりパソコンを操作したりすると、首を痛めたり肩こりがひどくなったりすることもあります。

ヘッドセットをつければ、受話器を持つ必要がないため、身体への負担を減らせます。

正しい姿勢で会話すれば、声質が良くなって相手に良い印象を与えることも可能です。

音量調節やミュートなどの操作が手元でできる

操作が簡単にできるのもヘッドセットの魅力です。

ヘッドセットは、ほとんどの製品が音量調節やミュート、発着信などの操作を手元のボタンでできます。

パソコン上で操作する必要がないため、会話をしながらでもスムーズに対応でき、パフォーマンスの向上につながります。

テレアポ業務に使用されるヘッドセットの主な機能

次に、テレアポ業務で使用されるヘッドセットに搭載されている主な機能をご紹介します。

これらの機能を使いこなすことで、より快適にテレアポ業務を行うことができるので、事前にチェックしておきましょう。

音量調節機能

1つ目の機能は、音量調節機能です。

ヘッドセットについているボタンやダイヤルで直接音量の調節ができるため、パソコンや電話機を操作する必要がありません。

顧客によって声のボリュームが異なるため、相手の声を聞き逃さないようすばやく音量調節ができることは、テレアポ業務において重要なポイントです。

ミュート機能

2つ目の機能は、ミュート機能です。

一時的に自分の声が相手に聞こえないようにする機能で、通話中に上司などに相談をしたい場合などに使用します。

また、通話中にくしゃみや咳が出そうになったり、相手に聞こえてはいけない会話が近くで行われたりする場合にも重宝します。

相手と通話しながら自分側の声のみ聞こえない状態にするため、保留状態のように相手を待たせずに対応できる便利な機能です。

ノイズキャンセリング

3つ目の機能は、ノイズキャンセリング機能です。

外部の音を低減する機能で、コールセンターのような会話が飛び交う場所で重宝します。

ノイズキャンセリング機能には、デジタル処理により雑音を聞こえなくするANC(アクティブノイズキャンセリング)と、ヘッドセットの形状を工夫して物理的に雑音を遮断するパッシブノイズキャンセリング(PNC)の2種類があります。

PNC搭載の製品の方が多い傾向にあり、ANCは比較的ハイスペックなヘッドセットに搭載されているのが特徴です。

なお、ノイズキャンセリング機能と似た機能にCVC(クリアボイスキャプチャー)があります。

CVCは、こちら側の雑音をカットして相手にクリアな声を届けられる機能です。

雑音でオペレーターの声が聞こえにくいとマイナスな印象を与えやすいため、あわせてチェックしておきましょう。

ワンプッシュ発着信

4つ目の機能は、ワンプッシュ発着信機能です。

ヘッドセットに搭載されたボタンを押すと発着信できる機能で、パソコンや電話機の操作が不要になります。

架電数の多いテレアポ業務において、ワンプッシュで発着信ができることは、業務を効率化するための重要な機能です。

テレアポ業務におすすめなヘッドセットを選ぶ際のポイント

テレアポ業務を快適に行うためには、適切なヘッドセットを選ぶ必要があります。

ここでは、テレアポ業務におすすめなヘッドセットを選ぶ際のポイントを解説するので、参考にしてみてください。

ヘッドフォンの形状を選ぶ

ヘッドセットのヘッドフォンには、片耳タイプと両耳タイプがあります。

片耳タイプは、電話しながら周囲の音も聞き取れるため、社内の人とのコミュニケーションが必要な環境に適しています。

両耳タイプは、周囲の音をシャットアウトして通話に集中できるため、一人で仕事を行うテレワークに向いています。

なお、テレアポ業務では、片耳タイプがよく使用される傾向にあります。

マイクの指向性をチェック

ヘッドセットを選ぶ際は、マイクの指向性もチェックしましょう。

指向性とは、音声をどの範囲まで収音できるかの目安です。

ヘッドセットのマイクの指向性は、指向性マイクと無指向性マイクの2種類に大きく分けられます。

指向性マイクとは、一方向から音を拾うように設計されたマイクです。

周囲の音を拾いにくいのが特徴で、コールセンターなど雑音の多い環境に適しています。

無指向性マイクとは、全方向の音を拾えるように設計されたマイクです。

マイクの方向を気にせずに使えるのが利点ですが、周囲の音も拾ってしまうため注意が必要です。

静かな環境での使用なら問題ありませんが、会話が飛び交うコールセンターやオフィスには向いていません。

比較的静かな環境を整えやすいテレワークなら無指向性を選ぶのもよいですが、生活音が入ってしまう場合もあるので、ノイズキャンセリング機能を搭載した製品を選ぶのがおすすめです。

接続方法の確認

ヘッドセットは、接続する機器に合わせて接続方法を選ぶ必要があります。

接続方法は、USB・ピンジャック・モジュラー・Bluetoothの4種類あります。

USBタイプは、パソコンに接続して利用します。

雑音が入りやすいアナログ信号を使わないため、ノイズが入りにくく音声が安定しやすいのがメリットです。

ピンジャックタイプは、パソコン以外のオーディオ機器にも使用できる利便性の高さが魅力。

ただし、アナログ信号を使うため、ノイズが入りやすいという難点もあります。

モジュラータイプは、主に固定電話に接続して利用します。

据え置きの固定電話を利用したいときにおすすめですが、価格が高めな製品が多い傾向です。

Bluetoothタイプは、ケーブルが邪魔にならず、通信範囲内なら自由に動けるなどの利点があります。

一方で、ヘッドセットの充電が必要であったり、電波の干渉による音質の低下やタイムラグが起きたりするデメリットもあります。

なお、最近はテレアポ業務にパソコンを用いる場合が多いため、USBタイプを選ぶのが一般的です。

マイクの位置調整ができるものを選ぶ

テレアポ向けのヘッドセットは、マイクの位置調整ができるものを選ぶことも重要です。

マイクは、口元に近すぎると音が割れて声が聞きにくく、逆に遠すぎても相手に声が届きにくくなってしまいます。

そのため、適切なマイクの位置を保てるよう、調整できるものが狙い目です。

とくに価格が安い製品は、位置調整ができないものも多いため、購入の際は注意してください。

耳に触れる部分の素材にも注目

ヘッドセットは、耳にできるだけ負担がかからない素材を使用したものを選ぶのもポイントです。

テレアポ業務では、長時間ヘッドセットを付けることも多いため、耳が痛くなってしまう場合があります。

耳にやさしい素材を使った製品なら、長時間使用しても耳が痛くなりにくいのでおすすめです。

可能であれば、実際に店舗へ赴いて着用感を確認するとよいでしょう。

搭載されている機能の確認

ヘッドセットを選ぶ際は、どのような機能が搭載されているか確認することも重要です。

テレアポ業務の効率化に役立てるなら、先述したヘッドセットの主な4つ機能がすべて搭載されているものを選ぶとよいでしょう。

まとめ

今回は、テレアポ業務でヘッドセットを使用するメリットやヘッドセットの選び方についてご紹介しました。

ヘッドセットは、製品によって細かい機能や形が異なるので、自社に適したものを選ぶことが重要です。

使いやすいヘッドセットを選べば、業務効率の向上も見込めます。

本記事を参考に、ぜひ自社に合ったヘッドセットを探してみてくださいね。

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